鹿肉フードをご存知ですか?

鹿肉は、たんぱく質が多く含まれ、低カロリー・低脂質。鉄分・DHA・ビタミンB2などの栄養素も豊富で他の肉類に比べて優秀なお肉です。
また、鹿は天然の草木を主食とするため、体の中に人工添加物の蓄積がほとんどなく、それを食べるワンちゃんもアレルギーになりにくいと言われており、近ごろ愛犬家のみなさまに注目されているペットフードです。
Yummy&Dogsは、ジビエ本宮直営のペットフード専門店として“熊野産天然鹿肉100%”にこだわって捕れたてをその日のうちに加工し、安心で安全でおいしい鹿肉をお客さまの大切なワンちゃんへお届けしております。
■ジビエ本宮についてはこちらをご覧ください。

鹿肉フードってどうやってあげるの??

ワンちゃんが鹿肉を食べ慣れたら生食がオススメです!

●はじめての鹿肉は加熱してから

【赤身・その他の鹿肉】
はじめて鹿肉をあげる場合、凍ったお肉を解凍し、表面の色が変わる程度に加熱(焼くor茹でる)して、いままで食べていた食事に混ぜてまずは鹿肉に慣らしてあげてください。

【ミンチ】
鹿ミンチの場合は、お鍋にお湯を煮立てて火を止め、そこに凍ったままのパックを入れて1分〜5分。ミンチの表面の色が変わるくらいに湯煎した半生ミンチがオススメです。

電子レンジを使用した解凍・加熱は、鹿肉の酵素や栄養素を破壊してしまいますので使わないようにしてください。

●はじめにあげる量は少量から

最初は小型犬で1日10g〜20g/中型・大型犬で1日50gを目安にしてください。2〜3日鹿肉をあげてみて、うんちの状態がいつもと変わらないようであれば量を少しずつ増やしてください。

食べ慣れたフードから急にフードを切り替えると、これまでのフードで消化吸収に適応していた腸器官内のバクテリアや消化方法が適合しないことで、まれに下痢になってしまうことがありますので、はじめは必ず少量から徐々に慣らしてあげてください。

ドッグフードと併用する

ドッグフードとの併用で鹿肉をあげる場合は1日にあげるドッグフードの量を3分の2ほどに減らしてください。 「朝だけ」「夜だけ」「毎食」どの方法でも毎日鹿肉をあげることが理想的です。

手作り食と併用する

鹿肉をお野菜などと一緒にあげる場合は7:3(鹿肉:お野菜など)の割合であげてください。
※この場合、穀物はあげないことをおすすめしています。

【穀物をあげないことをおすすめしている理由】
鹿肉をメインとしてご飯をあげる場合、ワンちゃんが元々消化しにくくアレルギーの原因となりやすい穀物はできる限り抜いたほうがいいという考えからです。
※あくまでおすすめしないというだけで穀物と鹿肉を合わせることでワンちゃんにとって有害であるなどということではありませんのでご安心ください。
飼い主さまの考えや、偏食気味な子など、いろんな状況があるとおもいますので、その子にとって一番おいしく食べられる方法で食べさせてあげてください。

鹿肉だけであげる

鹿肉だけで食事をあげる場合は犬の年齢・体型・運動量によっても1日に必要な量は変わります。目安は犬の体重の約5%〜10%を上限にしてあげるようにしてください。

鹿肉を食べ慣れたフードと併用する場合、トッピングする場合、鹿肉だけであげる場合、いずれもワンちゃんが鹿肉を食べ慣れたら断然、生食がオススメです!
ですがワンちゃんが生食よりも火を通した鹿肉のほうを好んで食べるようでしたら無理に生食にこだわらなくても問題ありません。
どの子も楽しくおいしく食事をして元気に毎日を過ごせることが一番大切だとおもいます。